ひょう 夜になんざんに望みて笑いて曰く。「さんせんじんぶつ みなげんけいなり。今山川 ごとし。しこうして人生 已にいっ(一生)となれり。」と。きったん、家の人 彪佳のしょざいを失い、やなぎみち あさみずに、かっきんあらわれるを見て、曰くこれと。けだし水に入りたんするのみ

ちんてい『東林列伝』